お知らせ
第1回親子で楽しむ天文教室
令和6年1月13日(土)、雪降る中、令和5年度第1回親子で楽しむ天文教室が開催されました。
この教室は、天文気象部顧問可長先生と天文気象部員とで天文に関する講義と観望会を毎年実施されており、人気が高い公開講座となっています。今回の参加者は子ども20名、大人17名、計37名の参加がありました。
司会を務めるのは2年竹内さん。まずは2年の部長山野辺さんの挨拶の後、顧問可長先生が雪降る中来校した参加者への感謝を述べ、教室が始まりました。
黒点観測や視程観測や研究活動などの普段の活動紹介の後、研究発表で様々な賞を受賞したことを報告しました。
続いては2年古都さんがISS(国際宇宙ステーション)の説明。子どもたちにその場でスマホを操作してもらい、"きぼう"がどこで見ることができるのかを調べてもらいました。と、ここで天候が回復し、星が見えるようになったため、参加者全員急遽屋上へ...天文気象部部員が屋上へ望遠鏡を運び出し、観測会スタート。可長先生が見える星々を解説しつつ、部員たちは空でひときわ明るく輝く木星を始めとして、南西の空に見える土星を参加者たちに望遠鏡で見せていました。
1時間ほど屋上で観望した後講義室に戻り、2年川瀬さんが土星の解説、2年住田さんが木星の解説、2年森田さんが木星の衛星の解説をしました。最後には1年生部員たちがスライドを使った紙芝居形式でふたご座の神話のお話をしました。時折クイズで参加者たちに答えてもらったり挙手してもらったりと和気あいあいの中教室は終了となりました。