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お知らせ

北海道紫芳会開催報告

第18回北海道紫芳会を開催           

中村 寛 (高27期)

7月8日(土)に、「すすきの」の『おたる別邸』にて総会を開催しました。コロナ禍で平成31年1月以来の開催となり、本部から小鷹理事長の出席をいただき、会員14名の出席となりました。  

支部長の挨拶に続き、小鷹理事長から母校の現状、進路状況の説明がありました。懇親会は、当会設立以来毎回出席され、出席者では最年長の昌子守彦氏(高6回)の乾杯の発声で開宴しました。    

懇親会では、幻の銘酒「玲瓏」が話題となりました。初代北海道紫芳会会長故小桧山亨氏(中40期 )が、当会設立時に旭川からわざわざ持参され振る舞われた銘酒です。小桧山氏は、当時旭川の酒蔵「高砂酒造」の代表者で「玲瓏」は当酒蔵で造られていた清酒です。 旭川在住の藤尾均氏(高25期)は、母校校歌の歌詞と同じ銘酒「玲瓏」と出会った時の驚きを思い出して語られました。藤尾氏は旭川医科大学の副学長を近年まで勤めていましたが、今年、初の立高卒の学生が在籍していることを知り、続く学生を期待しているとのことでした。ちなみにご自身は、大好きな北海道にちなんだ本『歌が誘(いざな) う北海道の旅〜珠玉の78曲〜』を秋に出版されるとのことでした。

JR北海道に勤務される井藤俊英氏(高48期)は、2030年度末に開業予定の北海道新幹線札幌延伸、また札幌冬季オリンピック・パラリンピックが開催されることで北海道の鉄道への注目と利用客の大幅増加への期待を熱く語られました。 立高を卒業し縁あって北海道に居住している会員は約90名です。平成10年の北海道支部の設立以来、年一回の支部会を開催してまいりました。

今後も年一回の支部会を継続して開催してまいります。ここ2、3年は北海道の大学への進学者も増えているとのことで、学生の方、また転勤で、観光で北海道に来られた方は声をかけてください。北海道紫芳会は人生経験豊かで、多士済々な会員がおります。皆様をお待ちしております。

支部だより【北海道】.jpeg