お知らせ
高校18期同期会報告
喜寿を祝う第11回同期会 高18 麻生
2023年10月1日13時、待望の同期会がホテルエミシア東京立川で開催された。"コロナを乗り越え喜寿を祝う"というキャッチフレーズである。前回開催は2017年11月、6年前のことであり、この間コロナの影響で開催を見送ることが三度あった。今回の参加人数は64名(男性47名、女性17名)となったが、この時期相応の人数かも知れない。ホテルの立派な宴会場のテーブル8卓に、8名ずつ、席は抽選で決めた。
司会の矢島さんから、第10回の2017年は満年令で古希としていたが、今年は数えで喜寿の会となったことと数え年についての説明があった。次に、宮嵜君から、この6年間に亡くなられた方19人の名前の読み上げがあり、一同黙祷。
その後、幹事会幹事の西川君からの挨拶である。平均寿命、平均余命、健康寿命の三題噺の後、パーティーは二部構成とし、早めに食事を済ませ、その後は自由に席移動を、という説明があった。西川君は会の取りまとめ役で、この6年間のご苦労もあり、ほっとした顔をしていた。次に乾杯をしたが、その音頭は山室君、未だマレーシアの建設現場の技術指導など、現役で働いているということでの指名だった。
ホテルの宴会場、着席でフルコースを頂くという趣向の会合である。食事のサービスが進む中も、司会者がテーブルを廻り、前後半合わせて20人程の人に話をして貰った。初めて顔を出した人、二度目の人、何か話題のある人、話をしたい人にお願いしたようだ。内容は近況と高校時代の思い出話が多かった。充分聞き取れない話もあったが、会計士の西村君のインボイス制度や相続税対策の話、嶋田さんからの不審電話への対応策(NTTへの依頼)の話など、有用な情報には聞き入る人も多かった。また、席を移動しての仲良しとのお喋りや、酒が入っての楽しい会話もあり、あっという間に予定の二時間は過ぎた。
最後に、幹事が壇上に上がり、全員で伝統の「蒙古放浪歌」と「校歌」を歌う。また、池田君にお願いして全体の記念写真を撮影。そしてお開きとなり、それぞれ立川の街へと消えて行ったのである。
なお、今回の同期会開催にあたっては、その事務の多くを紫芳会事務局にお願いした。手間のかかる案内状の発送、会費の受取り、ホテルへの支払いなどして頂いたが、我が期だけでなく、忙しい現役世代にも有難いサービスであろうと思われた。感謝と共に、記しておきたい。